横浜国立大学 上田研究室
研究室について
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上田研究室

上田研究室ではコンピューターを用いて、分子動力学シミュレーションや量子化学計算などの計算機化学の研究をしています。研究の対象は主に、糖鎖を中心とした生体分子、セルロース、その誘導体などで、その構造や機能をシミュレーションにより研究しています。

ソフトウェア

上田研究室では、計算ソフトウェアとして「Charmm」「Gaussian」「Gromacs」などを使用すると共に、独自の解析ツールやジョブ管理システムを開発し、研究を進めています。
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研究内容紹介

セルロースアセテート溶液の分子シミュレーション

CTA溶液の分子シミュレーション
セルロースアセテートは、セルロースをアセチル化することで、溶媒に溶けやすくしたセルロース誘導体のひとつです。
各種の溶媒に溶解した後に、その溶液を紡糸して繊維として利用したり、平面に流して乾燥しフィルムとして利用するなど、多くの製品への利用が行われています。
セルロースアセテートは、プラスチックの中では最も古い歴史を持つものの一つですが、未だに材料として多くの魅力的な性質を持っています。それらを利用した、最近の先端材料用途への利用例の一つは、液晶テレビやパソコンに用いられている、液晶ディスプレイの光学フィルムです。
このような用途の開発には、セルロースアセテートの溶媒中における構造や、膜の構造・光学的性質の解析が重要です。
研究室では量子化学計算や分子動力学シミュレーションにより、セルロースアセテートを中心に、その他のセルロース誘導体を用いて、構造・相互作用・溶媒和などの基礎的な性状の解明を行っています。また、その研究の基本となる基礎的な解析方法の開発研究も行っています。
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